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このところ

「どうも体が捻じれている感じがする」と訴えて来られる方が増えています。

「まっすぐ立っている感じがしない」

「股関節が左右なにかおかしい」

「足の長さが左右で違う」、、、などなど、

違和感を感じる場所や感じ方は一人一人違いますが、これらは全て体が捻じれているサインです。

このような敏感な人は、捻じれや歪みが痛みが出てくるほどに深刻化する前に体を整えたくなるので、治りが早いことが多いです。

 

それでは骨盤や背中のねじれを簡単にチェックしてみましょう。

まっすぐな壁を見つけて背中をつけてください。

★その時に気をつけるポイント★

①壁に踵、お尻、肩甲骨、後頭部を全てつけます。

これが基本のポーズです。(そして重力に対して一番無理のない姿勢です。)

★この時にチェックするポイント★

②左右のふくらはぎ

③お尻の左右差

④背中の左右差

⑤肩甲骨、肩の左右差

体が捻じれていると、壁からの距離があちこち左右で違います。

左右ともくっついているけれど感覚、感触が違う、というのも大事な見分け方です。

 

本当は人に見てもらうのが一番わかりやすいのですが、

今回はこの中で一番わかり易い、ふくらはぎにクローズアップしてみましょう。もしどちらかが壁についていないと、だいぶ骨盤がねじれています。

 

ちなみに例として僕がやってみますと、、

僕は左のふくらはぎは自然と壁にぴったりつきましたが、右のふくらはぎは押し付けないとつきません。壁から浮いています。

お尻も、左右とも壁にはついていますが、ふくらはぎと同じように左側の方が壁にぴったり馴染んでいるような感じ、右は触れている感じが少ないです。

背中も左側が壁に馴染んでいて、右は触れている感触が少ないです。

 

これはおおまかに言うと、右利きの人に多いねじれ方です。

上から見ると右半身が前にでてしまっているんですね。

図がないと分かり難いのですが、こういう場合はだいたい右肩も前に出てしまっていることが多いです。

ちょっと僕も整体に行かないとやばいな。。。(笑)

 

このように壁を使うことで簡単に自分の体のねじれチェックをすることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

鈍ってしまっている自分の感覚を取り戻すといった意味でもとても良いですよ。

左右とも同じくらいついているし感覚も同じくらい、という人は良いですね!問題ありません。

でも結構違いを感じる場合や自分ではよく分からない、客観的に見てほしいという方はぜひおいでくださいね。

自分でできる骨盤や捻じれ調整の方法などもお伝えします。

 

 

 

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