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ようやく春の兆しが見えてまいりました。

まだまだ寒いつい先日、雪で転んで腰を打撲したNさんがお見えになりました。

でも問題の箇所は腰ではなくて手首。

ご自身では手首をぶつけた記憶はないそうですが、転んだ瞬間の記憶は曖昧なものなので手首をついたりなさったのかもしれません。

バイバイ〜のように手のひらを見せる方向に手首を返すと、「イタタタ!」

とても痛そうな様子です。角度も常の半分も曲げられないそうです。

こういう時は

写真でいうと手首より下の2本の骨の、左側の骨がずれてしまっている可能性があります。

ですのでそのズレを収める操法をしますと、手首の痛みが半分ほどになりました。

あと一歩、というところです。

次に怪しい手の甲の付け根をあちこち触ってみると、あるポイントに違和感があるとのこと。

下の写真でいうと一番右下の小さなハートのような形の骨ですね。

この骨が上にずれているのでほんのりと押さえてじーっと待つこと2分、

手首の動きは全く問題なくなりました。

念のため、一週間後に来ていただきましたがすっかり良くなったのこと。

バイバイも上手にできましたよ。

 

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