腰痛の最大の原因 腰を使うな?(腰痛シリーズ①)
腰が痛くなるのはどうしてでしょう?
もちろん運動不足などは大きな原因ですが、それ以外では何でしょう?
姿勢の崩れ?
その通り!
ですがもうちょっと具体的に言いますと、
腰痛の一番の原因は、
「腰を動かすこと」
です。
なんでやねんー!
腰痛の時は腰を曲げたり伸ばしたり捻ったりストレッチしなさいって言うやんー!
腹筋と背筋もつけなさいって言うやんー!!
とブーイングが聞こえてきそうなので
もう少し説明しましょう。
「腰ばかり使いすぎること」が一番の原因です。
みなさんは生活の中で、立ったりしゃがんだり座ったり歩いたり、全ての動作をする時に無意識に腰を曲げたり反らしたりねじったりしています。
この場合の「腰」というのは腰椎と腰椎周辺の筋肉群のことです。
知らずに「腰」を使いすぎていて周囲の筋肉に負担がかかり、耐えられなくなって痛みやギックリ腰になるのです。
そして筋肉だけではなく骨格の自然なカーブも崩れてしまいます。
床に落ちているものをサッと拾う時に、膝を伸ばしたまま腰をぐにゃっと曲げて拾う人は特に要注意です。(僕がそうでしたので、、)
じゃあどうすれば良いでしょう?
股関節をもっとつかいましょう!
日常の動作で股関節をもっと積極的に使うことで、腰椎のカーブを崩さずに済むように出来ます。
日常の動作でも、スポーツでもその方が良いパフォーマンスを発揮することができます。
故障も減ります。
重たい神輿をかつぐ男衆が腹に巻いているサラシってありますよね?
サラシをギュッと締めているとほとんど腰を曲げたりそらしたりできなくなります。
それが一番腰に負担をかけずに重たいものを担いで動き回ることが出来るんです。
昔ながらの知恵ですね。
それを日常生活やスポーツに応用しようと思います。
次回は股関節をどう使うか?
お伝えしますね。